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農業共済団体で初めて「災害時の協力に関する協定」を市町と締結しました。

熊野市、多気町、鈴鹿市、津市、桑名市の５市町と「災害時の協力に関する協定」を令和６年９月１８日に締結しました。この協定は、区域内で災害が発生し、市町から要請を受けた場合に、当組合が被害状況確認や被害情報などを提供することにより、市町が行う被害認定調査などを支援します。住家や園芸施設について、当組合の職員は現地評価の経験が豊富であり、組合加入者の損害評価結果や被害写真などを市町へ提供することで迅速かつ円滑な被災者の生活再建が期待できます。

今後も県内全ての市町との協定締結を目指しており、災害発生時の情報提供などを通じ被災農家支援の一助としていく方針です。

なお、農業共済団体において、「災害時の協力に関する協定」の締結は、全国初となります。