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2023/08/07
夫婦二人三脚で楽しみながら野菜作り【ネットワーク東海7月2週号】
三谷久雄(みたにひさお)さん(65)は、明和町で水稲4㌶と野菜2㌶の栽培をしている。
元々畜産農家だったが「自分でいろんな野菜を育ててみたい」と数年前に畜産をやめ、野菜作りを本格的に始めた。
一から独学で勉強し「鮮度がいいものを食べてもらいたい」と試行錯誤を重ねた結果、今では直売所まで県外からリピーターが訪れるほどの人気がある。
妻の美代子(みよこ)さんも一緒に野菜作りに尽力しており「農業の魅力は人と人のつながりを感じられるところ」と美代子さんは話す。
良いものを生産していくには作り方もあるが、さまざまな生産者と交流し、切磋琢磨(せっさたくま)することで新しい発見や品質の向上につながっているという。
収穫適期に収穫はせず、早めに収穫することで新鮮さを保つことを重視する。また、独学で得た知識を周りの生産者に還元することで、互いに助け合いながら楽しく農作業をしている。これからも夫婦二人三脚で農業を楽しみながら続けていく。