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2023/01/04

一字に込める農への思い【ネットワーク東海1月1週号】

1月は心機一転、「こういう一年にするぞ」という気合いの入る時期。
今回は卯年生まれの農家の方に、新年の抱負を漢字一文字で表していただきました。

 

亀の歩みで着実に

長谷川てる子さん(71)
津市
イチゴ 9.3㌃  水稲 50㌃
私は卯年ですが「亀」を選びました。
50代、60代はウサギとカメのウサギのように、あっという間に過ぎていきました。
これからは「亀」のようにゆっくりと着実に人生のゴールを目指したいです。
イチゴ栽培は、育苗から収穫、その後の消毒までどの仕事も大変ですが、姉妹3人で毎日楽しく作業しています。
将来は若い世代へバトンタッチしていきたいと思いますが、私もあと10年は元気に頑張りたいです。

 

長谷川てる子さん

 

ナシの6次化で飛翔

日沖幸司さん(47)
四日市市
ナシ 1㌶  水稲 20㌶  麦 10㌶
「四日市梨」は木の上で完熟してから収穫するため、取った時が一番おいしいです。そのため直売がメインとなりますが、その美味しさを多くの方に知ってもらうためにドライフルーツへの加工を挑戦しています。
私の2人の子どもがそれぞれ高校・大学受験を控えていることと、ナシの6次産業化にチャレンジし飛翔していきたいということから「翔」にしました。
また四日市梨の知名度を上げて盛り上げていきたいという思いも込めています。
 

日沖幸司さん

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