農作物共済

自然災害や病虫害等に

Agricultural Mutual Aid

農作物共済のご案内

自然災害、病虫害、鳥獣害などにより、水稲・麦の収量が減少した場合
もしくは生産金額が減少した場合に共済金をお支払いする制度です。

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ABOUT

農作物共済についての概要です

農作物共済について

加入できる農作物

水稲・麦です。
(小麦・二条大麦・六条大麦・裸麦)

加入できる方

水稲と麦の耕作面積が合わせて10a以上の農業者です。

対象となる災害

災害収入共済方式については、これらの災害による減収または品質の低下を伴う生産金額の減少が対象になります。

責任期間

水稲の場合

本田移植期(直まきの場合は発芽期)から収穫までです。

麦の場合

発芽期(移植する場合は移植期)から収穫までです。

加入申込期間 / 共済掛金払込期限(水稲)

加入申込期間:
2月1日から4月20日まで:下記以外の市町
2月1日から5月20日まで:桑名市、いなべ市、木曽岬町、東員町、伊賀市、名張市
共済掛金払込期限:
7月20日

加入申込期間 / 共済掛金払込期限(麦)

加入申込期間:
10月20日から11月20日まで
共済掛金払込期限:
2月20日

補償内容

地域インデックス方式(水稲・麦)

市町の統計データをもとにして、収量減少を補償します。
市町の統計データによる減収量が、該当地域の平均収穫量の1割(選択した補償割合に対応)を超える時に共済金をお支払いします。市町の統計単収にもとづいて共済金を算定するため、加入者ごとの被害状況に応じた補償とはなりません。
※ただし、飼料用米はご加入いただけません。

全相殺方式(水稲・麦)

加入者ごとの収量減少を補償します。
加入者ごとに、減収量が基準収穫量の1割(選択した補償割合に対応)を超える時に共済金をお支払いします。
※ただし、次の客観資料等により過去および当年産の収穫量を適切に確認できる方に限ります。
・収穫した米や麦をライスセンター等へ出荷している方はその出荷資料
・青色申告書または白色申告書

半相殺方式(水稲・麦)

加入者ごとの収量減少を補償します。
加入者ごとに、被害耕地の減収量の合計が、基準収穫量の2割(選択した補償割合に対応)を超える時に共済金をお支払いします。

災害収入共済方式(水稲・麦)

加入者ごとの生産金額の減少を補償します。
加入者ごとに、減収および品質の低下等により、生産金額の減少額が基準生産金額の1割(選択した補償割合に対応)を超える時に共済金をお支払いします。
※ただし、JA等に概ね全量を出荷しており、その出荷資料などで収穫量や生産金額などを確認できる方に限ります。

特例および特約

一筆全損特例

耕地ごとに全損被害と認められた場合、7割(最高補償を選択した場合)の補償を受けることができる特例措置です。加入時に申し込む必要はありません。

一筆半損特約

耕地ごとに5割以上の被害が認められた場合、2割(最高補償割合を選択した場合)の補償を受けることができます。この特約を付加される場合は、加入と合わせて申し込みます。

共済掛金

共済金額 × 共済掛金率 - 国の負担額

(国が約半額を負担します)

FLOW

簡単なステップでご加入いただけます

農作物共済へのご加入の流れ

お申し込みの準備

水稲の場合

市町から配布される水稲生産実施計画書および営農計画書に付随している水稲共済加入申込書兼変更届出書(1枚の用紙になっている市町もあります)にてお申し込みください。お申し込み書がお手元に無い場合は、こちらの「ご加入申込書類」からダウンロードすることもできます。
プリンタをお持ちでない方は、郵送をお申しつけください。

麦の場合

NOSAI三重までご連絡ください。必要事項の確認をさせていただいた後、加入申込書を作成し送付させていただきます。

お申込み

加入申込書の内容をご確認または必要事項をご記入のうえ、お手数ですが郵送にてNOSAI三重までご送付ください。

送付先:〒514-0008 三重県津市上浜町六丁目81番地11
三重県農業共済組合 宛
内容を確認させていただき、不明点があればお電話などで聞取りをさせていただきます。

責任期間スタート

あらかじめ決められた期日より共済責任期間がスタートします。

責任期間
【水稲】本田移植期(直まきの場合は発芽期)から収穫まで
【麦】発芽期(移植する場合は移植期)から収穫まで

責任期間開始後、対象となる災害が発生しましたら、必ず収穫期までにNOSAI三重へご連絡ください。

USER VOICE

ご加入者様からの
メッセージをいただいております

加入者の声

NEW!

VOICE 03

S.Mさま

異業種から農業にチャレンジ。ともに歩み、深めた信頼関係。

伊賀市で32haの米作りを中心に、さまざまな作物栽培に取り組んでいます。
農業とは全く違う分野からのチャレンジでしたが、当初からNOSAI三重とともに歩み、支え合ってきました。
『農業は自然との共存』という言葉がありますが、特にこの伊賀地区は獣害に悩まされることが多い地域。
もちろん強風や浸水もありましたが、水稲共済にはそうした被害を受けた際に何度も助けられました。
農業者として、安心して米作りができることは非常にありがたい限りです。

新しい時代に対応するサービスにこれからも期待。

台風や大雨の次の日には担当の方が連絡をくださるなど、以前からきめ細かくフォローしていただいていましたが、最近はそれ以上により対応が良くなったと実感しています。
農業者が集まる会議でも、水稲共済はもちろん、農機具共済においてもトラブルが起きた際に「丁寧で柔軟な対応にとても助かった」という声を何度も耳にしていて、農業者の方には共済への加入を積極的に勧めています。
一方で近年、農業分野ではロボットやIoTなど先進技術の活用が進み、農機具としてドローンの導入も始まっています。
NOSAI三重にはこうした新しい時代への対応も期待しています。

VOICE 01

N.Sさま

親の世代から続くNOSAI三重との長いお付き合い。

私は、いなべ市で水稲農家として14haの米作りをしています。また、微力ながら、この地域の農業振興部会の会長として、農地の保全や、農業の推進・育成活動に取り組んでいます。
親の世代含めるとNOSAI三重との付き合いは、もう30年にもなります。だから私も、自然と「水稲共済は、万が一の災害に備えて加入するもの」と考えています。NOSAI三重の担当者には、いろいろな相談に乗っていただき本当にお世話になっています。

使わなくて良いのが一番だけど。

米作りは、昨日まで順調に育っていたものが、自然災害や獣害などで一瞬でダメになってしまうことがあります。
今から10年ほど前、新しい品種を作付けして順調に育っていたのですが、刈取りまであと一歩というところで、秋の長雨による被害に遭いました。稲が倒れ、雨が降り続き刈り取りできる状態ではなかったため、NOSAI三重に被害申告をしました。その時はスムーズに処理をしてもらって大変助かりました。
使わなくて良いのが一番だけど、万が一に備えて加入するのが保険だと思います。これからもNOSAI三重とのお付き合いは長く続きそうです。

VOICE 02

I.Tさま

鈴鹿山脈の麓、豊かな自然にはさまざまなリスクも。

昔から農業を営んできた地域のメンバー6名で平成27年に営農組織を作り、米・麦合わせて15haの栽培をしています。
鈴鹿山脈の麓、豊かな自然に恵まれたこの地ですが、最近では天候不順が続くことも増えてきました。さらに、以前は見かけなかったイノシシやシカ、サルが出没するようになり、深刻な獣害が出ることも少なくありません。
こうしたさまざまなリスクに備えるため、個人農家の頃からお世話になっていたNOSAI三重の農作物共済に継続して加入しています。

NOSAI三重は、いつも見守り支えてくれる “親”のような存在。

麦は湿害に弱い作物です。山あいは水はけが悪く、時として収穫に影響を受けることもありましたが、これまでに何度となくNOSAI三重に助けていただきました。
もちろん掛金が必要ですし、申請などは少し煩わしいと感じることもありますが、いざ災害にあった時には「共済があってよかった」と心から思います。
言ってみれば、“親”のような存在でしょうか(笑)。
これからも末永くお付き合いをお願いします。

収入保険からのお知らせ

青色申告をされている農家の方は収入保険への加入をおすすめします。

  • ・自然災害はもちろん、収穫後の事故や価格低下も含め、販売収入の減少を広く補償します。
  • ・本人や共同作業者のケガや病気等、または収穫後の運搬中・保管中の事故等が原因で販売収入が減少した場合も補償します。
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