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2024/03/13

イチゴ 販路増やし農地守る【ネットワーク東海3月2週号 大箱】

名張市赤目町でイチゴを栽培し、販売する福嶋一広(ふくしまかずひろ)さん(62)、美恵子(みえこ)さん(63)夫妻を訪ねました。

Q 農業を始めたきっかけは何ですか?

一広さん 元々兼業農家で、会社に勤めながら米と野菜を作っていました。息子が就職のタイミングで農家を継ぐ話が出たため、今後を見据えてイチゴに挑戦しました。

Q イチゴ農家としての一番のやりがいは何ですか?

一広さん 自分がやってきた努力の成果が感じられることです。特にお客さまから「おいしい」と直接言ってもらえることがやりがいにつながっています。

Q 今後の目標は何ですか?

一広さん 村の農地を守るため、地域計画も立てながら販路を増やしていくことです。需要がある限り、求めてもらえる所に多く出荷していきたいですね。そのために経営規模を増やして、自分たちが作ったイチゴをより多くの人たちに食べてもらいたいです。

Q お互いに一言。

一広さん 二人で早くゆっくり過ごしたいです。体に気を付けながら、もう少し一緒に頑張りましょう。
美恵子さん あんまり無理はしてほしくないけれど、好きなようにしてください。

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